ネッビオーロ（ピコテンドロ/キアヴェンナスカ）

北イタリアのピエモンテ州原産の黒ブドウ。非常に古くから存在する品種で、最初に言及されたのはなんと13世紀。

イタリア語で「霧」を意味し、収穫時に咲く花が「霧」のように見えることが由来です。

色合いは比較的薄く、バラの花やプラムのような香りがします。若くても色や香りからは想像しがたいしっかりとした渋みを持ちます。

またイタリアの高級ワインとして知られるバローロやバルバレスコを造る品種でもあり、時間を経るとフローラルで魅惑的な味わいになります。