花のブルネッロ、ラ・フィオリータ。特徴の違う二つの畑のサンジョヴェーゼによる華やかなブルネッロが有名。
1987年にチャッチ・ピッコロミニのブルネッロの醸造長として華々しい成功を遂げたロベルト・チプレッソが92年に仲間と立ち上げたことで知られるワイナリー。
設立当初わずか0.5haの畑で生み出された1993年のファーストビンテージはエノテカ・ピンキオーリがアンテプリマで独占購入し、大きな話題を生みました。
畑は標高150m南向きの粘土質の土壌の硬いPoggio al Soleと呼ばれる畑と標高約350m南東―南西向きのPian Bossolinoと呼ばれる小石の多いミネラル質のガレストロ土壌の丘に、合計7haの畑を所有します。
フィオリータは、この2つのテロワールから出来るブドウを2つに分け、リゼルヴァをリリースする年にはより良く出来た畑のものを、もう片方をベーシックなブルネッロに使用します。
醸造方法は、スラヴォニアの大樽でアルコール醗酵を行った後、バリック樽は使用せず、新樽と古樽の大きめの500ℓトノー樽と8000ℓ大樽を順に使用しています。
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